遺留分請求を弁護士に依頼する際の流れ

中原卓也コラム

遺留分請求を弁護士に依頼する際の一般的な流れについて。

    1. 初回相談: まずは弁護士に相談し、遺留分請求の可否や手続きの流れを確認します。この際、遺言書や相続関係図、遺産目録などの資料を持参するとスムーズです。
    2. 委任契約の締結: 弁護士に依頼することが決まったら、委任契約を締結します。契約内容には、報酬や費用の詳細が含まれます。
    3. 調査と準備: 弁護士は、遺産の内容や相続人の状況を調査し、遺留分請求のための準備を進めます。
    4. 交渉または訴訟: 遺留分請求は、まずは相手方との交渉から始まります。交渉が不調に終わった場合は、裁判所に訴訟を提起することになります。
    5. 解決: 交渉または訴訟の結果、遺留分が認められた場合は、相手方から遺留分の支払いを受けることになります。

遺留分請求(遺留分侵害請求)は、相続財産の全容を調査・把握してから適切な相続手続きを進めることができます。個人で行うことは困難が伴いますので、弁護士に依頼することをお勧めいたします。お気軽に、弁護士法人中原綜合法律事務所までご相談ください。(初回相談無料)

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